チンチロWEBゲーム

チンチロ

サイコロの目: 1 サイコロの目: 1 サイコロの目: 1
 
出目

チンチロの出目の強さ表

以下は、チンチロ(チンチロリン)の一般的な「役の強さ」を上位(強い)から順に並べた一覧表です。
(実際の賭け方や地域ルールによって差異がある場合もありますので、あくまで参考程度にご覧ください。)

役名出目の例説明
ピンゾロ(1,1,1)1・1・1 のゾロ目。最強役。
6のゾロ目(6,6,6)ゾロ目の中ではピンゾロ以外で最強。
5のゾロ目(5,5,5)同じ数字が3つ揃ったゾロ目の一種。
4のゾロ目(4,4,4)ゾロ目はすべて強力。
3のゾロ目(3,3,3)ゾロ目が揃うだけで強い。
2のゾロ目(2,2,2)1(ピン)以外のゾロ目では最弱だが、それでも通常目よりは強い。
シゴロ(4,5,6)「4,5,6」の並び。順番通りの目で、ゾロ目以外では最高ランク。
6の目(6,6,2) 等“二つだけゾロ”のとき、残りの一つの目が「ポイント」。最も高いポイントが6。
5の目(5,5,2) 等同上。残りの一つが5。
4の目(4,4,2) 等同上。残りの一つが4。
3の目(3,3,6) 等同上。残りの一つが3。
2の目(2,2,4) 等同上。残りの一つが2。
1の目(1,1,3) 等同上。残りの一つが1。
役無し(2,3,6) など上記いずれにも該当しない出目。
ヒフミ(1,2,3)「1,2,3」の並びで、順目の中では最弱。

チンチロのルール

以下では、一般的な「チンチロ」(三つのサイコロを使う遊び) の基本ルールをご紹介します。地域や遊ぶグループによっては細かいローカルルールが異なる場合もありますが、おおむね以下のような流れで行われます。


1. 用意するもの

  • サイコロ 3つ
  • 親(バンカー)と子(プレイヤー)
    • 1 人が「親役」となり、残りの人が「子役」として参加します。

2. 親と子の役割

  1. 親がゲームの進行役を務める
  2. 子は親と勝負するプレイヤー
    • 親 1 人が子 1 人(または複数人)と対戦するかたちになります。

3. サイコロの振り方と役の確定

  1. 先に子がサイコロを振るか、親が先に振るかはグループで決めます。
  2. 三つのサイコロを振り、出目によって「役」が決まります。
  3. 役の強さは一般的に以下のように設定されます。役の強さ(例)
    1. ピンゾロ (1,1,1) … 最強の役
    2. その他のゾロ目 (2,2,2 / 3,3,3 / 4,4,4 / 5,5,5 / 6,6,6)
    3. シゴロ (4,5,6)
    4. 二つだけゾロ → 残り 1 つが「○の目」
      • 例: (2,2,4) → 「4の目」、(6,6,3) → 「3の目」
    5. 役無し … 上記いずれにも該当しない場合
    6. ヒフミ (1,2,3)

4. 勝敗の決め方

  1. 子の役親の役 を比較し、役が強いほうを勝ちとします。
  2. もし同じ役の場合は「引き分け」として、振り直しを行う場合もあります。
    • これはグループのルールで決めてください。

5. 親の交代

  • 固定親:同じプレイヤーが続けて親を担当します。
  • 輪番制:親を順番に交代していきます。
    どちらを採用するかは遊ぶ前に決めておきましょう。

6. ローカルルールの例

  • 複数回の振り直し:特定の役(例: ゾロ目)が出るまで、決まった回数まで振り直せる。
  • 打ち止め / 継続:特定の強い役を出したらその時点でゲーム終了とする。
  • 飛び入り参加:ゲーム途中から新たなプレイヤーが参加する。

まとめ

チンチロは、サイコロ 3 個の出目を競うシンプルで盛り上がりやすい遊びです。
ただし、役の強さや振り直しの回数などは細かいローカルルールが多数存在しますので、遊ぶ前にグループ全体で確認しておくとスムーズに楽しめます。